沖縄といえば、やっぱりサーターアンダギー!小麦粉や砂糖、油で揚げたサクサクの食感と、甘さ控えめで後味もさっぱりとした味わいが、多くの人に愛されています。そして今回、当店「ちゅるおかや」でしか味わえない、小さな島のあんだぎーのバリエーションをご紹介します!
「ちゅるおかや」は、渡嘉敷島の玄関口にある売店で、観光客に人気のお土産が並んでいます。
中でも、沖縄で人気のお土産である「サーターアンダギー」は、ちゅるおかやでもさまざまな種類が販売されています。
この記事では、ちゅるおかやでしか味わえない小さな島のあんだぎーの種類と特徴について、ご紹介していきます。
さらに、あんだぎーの歴史や作り方など、知っているとより一層楽しめる情報も取り入れています。
沖縄に行ったことがある方も、これから旅行を計画している方も、ぜひ参考にしてください!
ちゅるおかやでしか食べられない小さな島のあんだぎーとは?
沖縄県には、サーターアンダギーというお菓子があります。サーターアンダギーは、小麦粉、砂糖、卵、油を混ぜて揚げたもので、甘くてもちもちとした食感が特徴です。
小さな島のあんだぎーは、ちゅるおかやでしか手に入らない限定品で、大きさは手のひらサイズと小さく、食べやすくバリエーションが豊富でお土産としても人気があります。
中身はサーターアンダギーのように揚げたドーナツ生地に近く、外側のサクサク感と内部のしっとりした生地が特徴的です。
通常のサーターアンダギーに加え、島ならではの素材を使ったバリエーションを楽しめるのが魅力です。
また、ちゅるおかや港売店での小さな島のあんだぎーは、お土産用のパッケージも充実しており、渡嘉敷島を訪れた記念にいかがでしょうか。
「小さな島のあんだぎー」の美味しさとおすすめの食べ方
小さな島のあんだぎーは、外側はサクサク、中はしっとりとした食感が特徴で、一口食べるとその美味しさに驚かれることでしょう。また、お茶やコーヒーと一緒に食べるのもおすすめです。コーヒーの苦味と小さな島のあんだぎーの甘さが相性抜群で、ひと息つきたいときにもぴったりです。
また、バニラアイスと一緒に食べるのもおすすめ。
あんだぎーのサクサクとした食感と、アイスクリームのクリーミーな味わいが絶妙にマッチします。
ぜひ、当店で小さな島のあんだぎーを手に取って、島の風景を見ながら味わってみてください。
ちゅるおかやでは、小さな島のあんだぎーを手軽に楽しめるように、小袋に入ったものや詰め合わせなど、様々な形で販売しています。また、島を訪れた際には、のんびりと島の風景を眺めながら、小さな島のあんだぎーを味わうのもおすすめです。
ちゅるおかやの「小さな島のあんだぎー」のバリエーションは?
山桃…2月ごろから4月に掛けて島内の至る所で自生しています。ほんのり甘くてジューシーな味わいです。渡嘉敷島の各家庭では泡盛、甲類焼酎、ウォッカに漬け込んで山桃酒を楽しんでいます。
季節限定商品!!爽やかな香り、柔らかい食感、独自の風味が楽しめるアンダギーです。
パッションフルーツ…5月頃から7月くらいに掛けて収穫される南国フルーツ!強い香りと味は酸味があり、甘酸っぱい味わいが特徴です。
季節限定商品!!爽やかな南国の香りと酸味、種の食感が楽しめるアンダギーです。
シークヮーサー…夏季に出回り、レモンに似た風味を持ちますが、よりフルーティーで甘さも感じられます。沖縄では「青切りシークヮーサー、完熟シークヮーサー」と成熟具合で二通りの味わいが楽しめます。
青切りシークヮーサー独自の爽やかな酸味の味わいを楽しめるアンダギー です。
琉球バライチゴ…3月から4月に掛けて取れる木苺です。実は赤黒くプチプチの食感と野性味のある優しい味わいが特徴です。
そのプチプチの味わいと優しい甘酸っぱい味わいに仕上げています。
ツルグミ …2月から3月に掛けて山の裾野で実がなる蔓性の植物です。沖縄では子供のおやつとして親しまれています。縦長の大きな種が身の大半を占めています。葉の裏面が銀色っぽかったり金色ぽかったり。
季節限定商品!!ほんのり甘く、とろりとした舌触り、優しい味わいが特徴です。
ちゅるおかやでしか手に入らない小さな島のあんだぎーを味わってみよう!
上記で紹介したサーターアンダギーの他にもチョコレート、ストロベリー、メープルきな粉、オレオなど、サーターアンダギーのバリエーションを召し上がることができます。
ちゅるおかやは、渡嘉敷島にある小さなお店です。小さな島のあんだぎーをはじめ、沖縄のお菓子やお土産などを販売しています。また、店内にはお茶が無料で提供されており、ゆったりとした時間を過ごすことができます。沖縄旅行の際には、ちゅるおかやでしか手に入らない小さな島のあんだぎーを味わってみてはいかがでしょうか。
サーターアンダギーの歴史
サーターアンダギーの起源については諸説ありますが、一般的には沖縄戦中にアメリカ軍から供給されたパンの粉を利用して作られたとされています。当時の沖縄では食糧が不足していたため、アメリカ軍からの食糧援助が大変ありがたかったのですが、当時のパンは非常に固く、保存性に優れていました。このパンの粉を油で揚げたところ、今日のサーターアンダギーに似た形のお菓子ができあがりました。
また、サーターというのは、琉球王朝時代に中国から伝わった揚げ菓子の一種で、アンダギーとは、砂糖と揚げた小麦粉を混ぜ合わせたものを意味します。このように、サーターアンダギーには沖縄独自の文化や歴史が反映されています。
ちなみに、サーターアンダギーは、当初は祝い事やお祭りの際に食べられる特別なお菓子でしたが、今では沖縄の各地で手軽に購入できるようになり、多くの人々に愛されています。
琉球王国時代には「アンダーギー」と呼ばれる揚げ菓子が存在しました。これは、小麦粉や糖、油などを混ぜて揚げたもので、沖縄の民間料理として親しまれていました。
明治時代に入ると、沖縄は日本に統治されることとなり、アンダーギーは日本の揚げ菓子である「夏菜子(なつかし)」と混ざり、独自の進化を遂げました。その結果、小麦粉や糖に加え、沖縄の伝統的な甘味料である黒糖を使うようになり、現在のサーターアンダギーの原型が誕生しました。
また、サーターアンダギーという名前は、戦後になってアメリカ軍が沖縄に進駐した際、現地の人々が提供したアンダーギーを「サタデーアンダーギー(土曜日のアンダーギー)」と呼んだことが由来とされています。さらに、アメリカ軍がアンダーギーにチョコレートやマーマレード、ピーナッツバターなどをかけて食べたことがきっかけとなり、現在では様々なフレーバーのサーターアンダギーが作られています。アメリカ文化の影響は単純に凄いッッ!!
まとめ
今回の記事では、サーターアンダギーの魅力とその成り立ちや当店の小さな島のあんだぎーとご紹介してきました。
サーターアンダギーはその素朴な味わいと食感、日持ちがすることから沖縄で長い間愛されている県民食です。
沖縄に観光で訪れたのなら一度は食べたことがあるはずだと思います。
また渡嘉敷島でのお土産として小さな島のあんだぎーは他のアンダギー とは一味違うものになっていますので、是非試してください。
それでは、渡嘉敷島でお待ちしています。また!
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